施設福祉部

　施設福祉部は、大阪府内の社会福祉施設が会員となり、施設種別毎に9つの部会（全13種）が組織されています。各部会の連絡調整にあたりながらさまざまな福祉・経営課題に対応するための情報提供やコーディネートを行っています。特に、福祉サービスの質を向上させるための、役職員を対象とした研修活動はもちろんのこと、会計の透明性を高めることを目的とした公認会計士による「自主点検支援業務」、法人（施設）の自発的経営改善の取り組みを経営アドバイザーが支援する「経営改善プログラム」の推進に力を入れています。

　また、多くの社会福祉施設の経営主体である社会福祉法人が有する施設専門的機能とそのマンパワーをもって地域セーフティネットの有効な社会資源となり、地域の生活課題や現在のサービスや制度では対応できないすきまへ対応し、公益性や福祉性をもっと発信できるような取り組みを積極的に進めています。