大阪民間社会福祉事業従事者共済会との共催事業
戦場カメラマン 渡部 陽一氏の講演会「世界からのメッセージ~平和と命の大切さ~」
令和元年12月5日(木)ホテルアウィーナ大阪にて、セルフマネジメントをテーマに戦場カメラマンとして世界で取材を行う傍らで、数々のメディアに出演されている渡部 陽一氏(写真)をお招きし、世界各国を回る中で渡部氏が感じた平和の意味、そして命の大切さをテーマにご講演いただきました。
渡部 陽一 氏
静岡県富士市生まれ。
戦場カメラマンとして、世界各国を飛び回り、ありのままの現状を取材。写真展の開催や著書の出版などを行う。
加えて、戦場カメラマンとしての経験を、様々なメディアを通じて語り、命の大切さや平和とはなにかということを多くの人々へ伝える。
また、特徴的な話し方と人柄から人気を集め、情報番組のみならずバラエティー番組にも多数出演。現在も、テレビやラジオでレギュラーを持つ。
独特の語り口と温かな人柄で知られる、戦場カメラマン渡部陽一氏。その個性的なキャラクターで数多くのテレビ番組に出演し、ブレイクしました。自分の存在が知られることで、世界では悲惨な戦争が起こっている現実を知って欲しいという願いがあり、メディア出演を続けています。講演会では“命の大切さ”、そして“自分自身を大事にすること”、“家族との絆を暖め、人と人との出会いを大事にすること”を一番に伝え、“今の生活が世界中の国々から見ると、決して当たり前ではない”ということを自身の経験からお話いただきました。
~参加者の声~
私は保育園で看護師の仕事をしています。世界の子どもたちの現状は本当に過酷な事だと思います。しかし、日本の子どもたちも、また違った意味で過酷な日常を過ごしている子が多くなってきていると感じています。「つらくても家族で支え合い笑い合える」そんな当たり前の大切な事を伝えていけるといいと思いました。
(児童)
世界のことを知ることの大事さや、戦争でいつも被害をおうのは子どもだとか写真を通してお話されていたのですごく分かりやすく国の真ん中で一番多く争いがおきている。今もまだ起こっている事は知らなかったのでこれから第三国目が手を差し伸べることを願いたいと思いました。おもしろくて話が分かりやすかったです。本当にありがとうございました。
(保育)
本日講演のメッセージがすごく心に残りました。とても印象に残る講演でした命と尊さと日本の暮らしが当たり前ではないこと、また東南アジアにもテロの危険が迫っていることを本日の講演で理解できました。
多くの参加者が集まりました 自身の経験を語る渡部氏