従事者部会のあゆみ
従事者部会の誕生
社会福祉事業の発祥の地である大阪で、全国でも類を見ない大阪独自の部会として昭和27年「従事者部会」が誕生しました。
大阪の福祉施設全員が参加でき、福祉の推進と施設で働く従事者の資質向上を目的として設立されました。
“私たち自身のために”そして“あとにつづく者のために”という当時の先輩方の力強い思いとあゆみの積み重ねが現在の従事者部会にもしっかりと受け継がれています。
全国で唯一の従事者部会【大社協】 ≪1982年(昭和57年発行)近代化研究 第44号より抜粋≫
大阪府社会福祉施設全従事者の会
- 保育部会 750施設
- 民間保育園、認定こども園を対象とした組織。
- 老人施設部会 469施設
- 特別養護老人ホーム、養護、軽費、ケアハウスなどを対象とした組織。
- 成人施設部会 100施設
- 救護・更生施設等、身体障がい関係施設、 知的障 がい関係施設を対象とした組織。
- 児童施設部会 80施設
- 児童養護施設、乳児院、児童心理治療施設(情緒障害児短期治療施設)、障がい児施設などを対象とした施設。
- セルプ部会 114施設
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授産施設を対象とした組織。
SELPとは、Sサポート(支援)、Eエンプロイメント(就労)、Lリビング(社会生活)、
Pパーティシペイション(社会参加)の略。
-
授産施設を対象とした組織。
- 母子施設部会 7施設
- 母子生活支援施設を対象とした組織。
- 医療施設部会 21施設
- 無料低額診療事業施設を対象とした組織。
令和5年度従事者部会常任委員名簿
No. | 施設種別 | 役職等 | 施設名 | 氏名 |
---|---|---|---|---|
1 | 児童 | 部会長 | 生駒学園 | 小田 秀治 |
2 | 成人 | 副部会長 | じきょう | 谷 茂子 |
3 | 児童 | 副部会長 | 信太学園 | 稲富 真由美 |
4 | 老人 | 副部会長 | 四天王寺悲田院養護老人ホーム | 椿原 篤史 |
5 | 児童 | 池島寮 | 大澤 悠二 | |
6 | 新任 | 田島童園 | 大迫 毅至 | |
7 | 聖ヨハネ学園 | 原田 翔太 | ||
8 | 新任 | 大阪西本願寺常照園 | 川岸 俊之 | |
9 | 新任 | ひびき | 平井 佑佳 | |
10 | 若江学院 | 土本 貴之 | ||
11 | 南河学園 | 坪本 隆 | ||
12 | 再任 | 東光学園 | 友井 秀一 | |
13 | あんだんて | 福寿 千枝 | ||
14 | 成人 | みなと寮 | 小中 唯靖 | |
15 | フローラ | 石田 大介 | ||
16 | 新任 | 太平 | 福田 綾美 | |
17 | セルプ | 交野自立センター | 日野 信行 | |
18 | こんふぉーと | 辻 正晃 | ||
19 | おおはま障害者作業所 | 脇田 美樹 | ||
20 | 新任 | ワークくみのき | 道籏 建夫 | |
21 | 保育 | 天川こども園 | 勝田 伊織 | |
22 | ちとせ學院めぐみの森 | 森 裕一郎 | ||
23 | 北てらかた森のこども園 | 津川 円 | ||
24 | ひなぎくこども園 | 山岨 俊彦 | ||
25 | 泉北花園こども園 | 森田 祐司 | ||
26 | 新任 | 五月橋保育所 | 上田 理紗 | |
27 | 中新開さつきこども園 | 大東 主範 | ||
28 | こだまこども園 | 升永 千鶴 | ||
29 | 泉ヶ丘こども園 | 下村 勝 | ||
30 | 老人 | アンパス東大阪 | 吉野 真樹 | |
31 | 庄栄エルダーセンター | 神野 享士 | ||
32 | 槇塚荘 | 上原 栄里奈 | ||
33 | 母子 | ルフレ八尾 | 桒田 将格 | |
34 | 大阪民間社会福祉事業従事者共済会 | 荒木 秀範 | ||
35 | 産経新聞厚生文化事業団 | 髙島 亜実 |
第21代従事者部会長 挨拶
第21代従事者部会長
生駒学園 小田 秀治
いつも従事者部会の活動にご理解とご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
会誌「かがり火」にもご挨拶させていただきましたが、今年度(令和6年)より部会長に就任いたしました。重責ではありますが、精一杯努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
さて、新型コロナ感染症が広がりつつあった平成31年3月、70周年記念誌作成のための小委員会が立ち上がり、令和4年6月に発行の運びとなりました。各方面、関係機関、各部会、福祉従事者の皆様のご協力があってこそだと感謝しております。こちらのホームページからもご覧になれますので、是非開いてみていただきたいと思います。
また、ようやくコロナ感染症も収まったと思えた今年の元旦には、能登半島地震が発生し多くの方々が被災され、今も避難所での生活を余儀なくされておられます。
災害派遣福祉チーム(DWAT)や福祉関係職員等派遣にて、常任委員の仲間も参加をしていますが、現地の方々の不安や苦痛、悲しみは簡単に拭えるものではないことも認識しています。一日も早い復興を願ってやみません。
コロナ感染症も昨年5月には第5類に引き下げられたものの、再び第11波の流行がみられだしています。猛暑による熱中症やインフルエンザとの合併症状も出ているようですので、皆様方にはくれぐれもご自愛いただきたいと思います。
従事者部会では今年度も特色ある活動や取組みを行っていきたいと考えています。何より大阪にしかない、各部会が集っての会であることを活かして意見交換や交流に力を入れていきたいとも思っています。是非いろんな意見をお聞かせください。ホームページやインスタグラムからもお問合せやメッセージをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
歴代部会長名簿
歴代 | 年度 | 氏名 | 当時の施設 |
---|---|---|---|
初代 | 昭和27年 | 清水 英夫 | 四天王寺悲田院 |
第2代 | 昭和28年~昭和29年 | 松田 恵一 | 大阪共同募金会 |
第3代 | 昭和30年(5月) | 岡本 和男 | 大阪西本願寺常照園 |
第4代 | 昭和30年(6月) | 黒川 龍介 | 和泉乳児院 |
第5代 | 昭和30年(7月) | 定連 修三 | 中津病院 |
第6代 | 昭和31年 | 菊池 武明 | 大阪赤十字病院 |
第7代 | 昭和32年~昭和33年 | 吉村 靫生 | 大阪自彊館 |
第8代 | 昭和34年~昭和35年 | 大谷 寿夫 | 東光学園 |
第9代 | 昭和36年~昭和39年 | 山本 清 | 大阪老人ホーム |
第10代 | 昭和40年~昭和43年 | 伊山 羊之助 | 南河学園 |
第11代 | 昭和44年~昭和47年 | 宮本 武男 | 聖ヨハネ学園 |
第12代 | 昭和48年~昭和52年(~10月) | 沢藤 敬 | 愛育社 |
第13代 | 昭和52年(11月~)昭和55年 | 笹川 岩男 | レバノンホーム |
第14代 | 昭和56年~昭和59年 | 中條 伸雄 | 羽曳野荘 |
第15代 | 昭和60年~昭和63年 | 石井 勲 | 高津学園 |
第16代 | 平成元年~平成6年 | 伊山 喜二 | 南河学園 |
第17代 | 平成7年~平成14年 | 上利 久芳 | 聖家族の家 |
第18代 | 平成15年~平成16年 | 武田 三惠 | 大仙保育園 |
第19代 | 平成17年~平成26年度(~6月) | 竹田 功 | 生駒学園 |
第20代 | 平成26年度~令和5年度 | 二上 英樹 | ワークショップかりん |
第21代 | 令和6年度~現在 | 小田 秀治 | 生駒学園 |