平成29年12月4日(月)ホテルプリムローズ大阪で、公益財団法人 日本サッカー協会理事で日本障がい者サッカー協会会長を務め、1991年-2002年には元サッカー日本代表として活躍された北澤 豪 氏をお招きし、サッカーを通して「足りない部分は頭で補え~目標設定の大切さ~」をテーマに講演いただきました。
福祉の現場においても、色々な関係性を築くうえで常に周囲に影響を与え、自らの考えと想いを行動に変える、そんなモチベーションの秘訣や、求められるリーダーシップとは何か、トップアスリートとして日本代表で活躍した経験談を交えながらの講演でした。
北澤 豪(きたざわ つよし) 東京都町田生まれ 小学校1年よりサッカーをはじめ、中学時代は読売サッカークラブ・ジュニアユースに所属し、海外へサッカー留学・日本代表初選出を経て、読売クラブ(現ヴェルディ)で活躍。日本代表として多数の国際試合に出場(J1リーグ戦264試合、日本代表戦59試合。 引退後は、日本サッカー協会理事、日本障がい者サッカー連盟会長を務めるだけではなく、JICAオフィシャルサポーターとして社会貢献活動にも積極的に取り組み、さらなる発展・普及に向けての活動を行っている。また、サッカーを通じて世界の子どもたちを支援できる環境作りを目指している。 |
~参加者の声~
(サッカーの心を伝える) |
サッカーを通じて共通する部分を楽しく話してもらえたのでよかった。個・組織どちらがではなくどちらも大事であること、 ミッションを達成するためには ただ単に日常を送るだけではダメだということ、また自分のやりたいことだけではなく、組織(周囲)のことも考えるということなど、 考えるということがいかに大事かということを再確認できました。 (セルプ 男性) 自分がどういった状況になると力が発揮できるか?そのためには自己分析が大切であること。経験が無い人でもやり方を1~10までしっかり伝えるだけでも「できる」ということにつながる。言葉ひとつで心を動かされることなど、どの仕事や状況でも必要であり、心において取り組もうと思いました。スキルアップも大切だがチームとしての協力や支えもしっかりできるようにしたいです! (保育 女性) |
北澤氏の経験をもとにしたお話をお聞きし、今の自分の仕事につながるところがたくさんありました。
職場での立場を考え、周りとのコミュニケーションの取り方をあらためて考えていきたいと思います。
(児童 男性)
(参加者に語りかける北澤氏) |
(サッカーボールを使って参加者と交流) |
(モチベーションのもち方を伝授) |
(「個」が大きくなれば「組織力」も上がる) |