ボランティアの心得
- 出かける前の準備をしっかり
- 情報収集、体調管理、食事や就寝場所の確保、交通手段の確保など。
- 被災者の立場に立った活動を
- あいさつや言葉遣い、約束を守るなど、基本的なことを大切に。
- 自分で考えて
- 周囲の様子をよく見て、自分ができることをやってみる。
- ルールを守って
- 勝手な判断はせず、グループで相談する。
困ったらボランティアセンターに相談を。 - 断る勇気を持つ
- 危険なことやできないことは、できないとはっきりと。
- 思い込みをしない
- 報道などの情報から勝手な思い込みをしないこと。
- 地域住民の自立を支援
- 被災者に協力して一緒に復興を目指す。
活動の準備について【服装、準備物など】
画像をクリックまたはタップすると拡大画像が表示されます
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報「十分な準備」(レスキューストックヤード発行)
https://www.saigaivc.com/volunteers/preparation/
ボランティア活動保険について
- ①災害時のボランティア活動保険
- ボランティア活動保険は、ボランティア活動中の万が一の事故に備えていただくものであり、現地で災害支援活動を行う場合は、事前にお住まいの地域(出発地)の社会福祉協議会でご加入ください。プランは3種類(Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ:天災補償あり)の中から選択できます(台風・大雨等はA・Bタイプ、地震・津波等はCタイプに加入します)。
被災地の負担軽減と被災地までの移動における事故も補償されるため、ご協力ください。
ボランティア活動保険についてはこちら。→ ボランティア活動保険(ふくしの保険HP) - ➁災害時特例について
- 通常のボランティア活動保険では、保険の開始は通常「加入申込手続の完了した日の翌日午前0時から」となりますが、保険会社が活動内容に緊急性があると認めた大規模災害に関わるボランティア活動に従事する場合に限り、「加入申込手続をした時点から即時の保険開始」とする特例措置を行います。
なお、保険期間の終了時期に関しましては、「大規模災害時の特例措置規定による加入時」と「通常加入時」ともに「保険期間終了時まで(加入した年度末の3月31日24時まで)」です。 - ③ボランティア活動保険のWEB加入について
- 大阪府内で災害ボランティアセンターが開設される場合などボランティア活動保険のWEB加入システムが必要と判断した場合は、所定のページに専用フォームが公開され、保険加入の手続きをすることができます。(ただし、災害ボランティア活動を被災地で行う場合のみ申込することができます。)
高速道路の無料化について
大規模災害時などのボランティアが使用する車両について、状況により高速道路の無料措置を行政等からの要請に基づいて実施することがあります。これによって、高速道路を利用して被災地を往復する通行料金が期限付きで無料となり、よりたくさんのボランティアが被災地に行きやすくなります。
引用:災害ボランティア車両の高速道路の無料措置についてを参照
注意事項
- 災害ボランティア車両の無料措置は、災害ボランティアに従事する方のみが対象です。
- 料金所通行時には、運転免許証等の顔写真付きの本人確認書類をご提示いただきます。
- 入口では一般レーンで通行券を受け取り、出口では一般レーンで本証明書と通行券を係員に渡してください。
- 一般レーンに料金精算機が設置されている料金所においては、料金精算機の呼出ボタンを押して、災害ボランティア車両の無料措置を受ける旨を係員に伝えてください。
- ETCは、利用できません。
- ボランティア証明書に記載の入口IC、出口IC以外の利用はできません。
- 通行止め等のやむを得ない場合を除き、原則、途中流出はできません。
- 証明書は、記載の出口ICで回収されます。
- 復路をご利用の際は、ボランティア活動終了後に災害ボランティアセンター等で活動確認の押印が必要です。
- 証明書は料金所で回収されます。往路用と復路用は別々の用紙で印刷してください。
- 阪神高速道路等の無人料金所では料金所スタッフが不在のため、確認印の押印ができませんので、料金所にある呼出しボタンにて申し出てください。
- 証明書に記載いただいた個人情報は本措置の管理目的のみに利用し、法令で認められる場合を除き第三者への開示・提供をいたしません。
詳細は、西日本高速道路株式会社ホームページを参照してください。
災害時に必要とされるボランティア活動
家具の移動、搬出、家財の片付け
ゴミ出し・ゴミの運搬(収集場所など)
ガレキや土砂の撤去、床下の泥だし、側溝の掃除
住宅の清掃や家財洗浄・修理、・飛来物(トタン、波板など)の撤去、壁の修理
屋根へのブルーシート張り、ブルーシート張りのフォロー
チラシ配り(ポスティング、ボランティアセンターの周知など) ・訪問・声かけ・見守り活動
ボランティアの活動場所までの送迎
サロン活動・居場所づくり/公共スペースや田畑、生業にかかる支援(農業、漁業など)
支援物資の仕分け、資機材の整備
炊き出し・配食・給水のお手伝い
ボランティアセンター運営のお手伝い(データ入力作業、VCのスタッフ、うちあわせ)
土嚢づくり
倒木の伐採
写真洗浄
現地調査(地元社協職員に同行、ドローンなど含む)
その他のさまざまなボランティア活動
- 災害支援情報の収集・提供
- 住宅以外の建物の土砂や泥の搬出
- 孤立防止・コミュニティづくり
- 子どものストレス解消、保育
- 相談対応・話し相手(傾聴)
- 入浴・足湯・マッサージ
- 避難所での支援
- 要配慮者への支援(高齢者、障がい児・者、乳幼児、難病・特定疾患患者、妊産婦、外国人など)
- 二次避難所や仮設住宅への引っ越し
- 復興イベントのお手伝い
ボランティアバス・ワゴンについて
被災地以外の各市町村社会福祉協議会で被災地の状況を把握し、企画して、実施。
ボランティア活動者が出発⇒活動⇒終了まで自己完結でき、たくさんのボランティアが参加できることがメリット。バスやワゴンを用立てて参加するため、活動場所まで自分たちで向かうことができる。
駐車場などのスペースの問題もあるため、バスかワゴンかの判断はその時の状況により異なる。
大阪府、大阪市、堺市合同ボランティアバス事前説明会
活動当日の予定とオリエンテーション(車内)
ボランティア活動の様子(長野県)
必要な荷物を積んで、被災地へ出発
ボランティア活動に参加する際の服装
「がんばろう日本!」東日本大震災のVバス