『福祉に求められる品格と人間力』(マナー研修 2日目)
Brush Up Production ANys 代表の島津ゆう子さんを講師に開催されるマナー研修会。
福祉人材として大変重要な中堅職員の基礎マナーを振り返り、品格・人間力の高い福祉のプロフェッショナル育成を図ることを目的としております。今年度はフォローアップ研修も含めた2日間の研修日程で構成、2日目を11月21日に開催しました。
<研修内容>
①コミュニケーションの決定権
②個性分析で自分と他人の違いを認める
③互いを補い合う職場づくり
○講師プロフィール
Brush Up Production ANys 代表
http://shimazu-yuko.com/
ライフワークでは、国内外の小中学校を中心に、マナーの意味と命の大切さを伝える心を育む授業「ゆう子リンのマナー」活動を行っている。これまでの受講者は海外を含め2万人を超える。さらに障害のある方の就職支援にも務めている。
“人生の主役は己自身”をモットーに、形式だけではなく、その“意味”と“心”を伝え、誰もが笑顔と笑声で自分も相手も大切に、忠恕(ちゅうじょ)の精神で人生が楽しくなる「島津メソッド」を提唱する。アナウンサーの現場経験を活かしたアドリブが得意。
参加者の声
学んだこと・感じたこと
・私はコミュニケーションが苦手だという自覚があり、なかなか克服できませんでした。今回のテーマが「コミュニケーションは人間力」ということで、コミュニケーションに特化した内容になっており、特にアサーションについては、私が苦手だと思う人がアグレッシブタイプでそれにつられてついノンアサーティブになってしまっていることに気付くことができ、克服の糸口をつかめたような気がします。
マナーの重要性はもちろんの事、コミュニケーションが何よりも組織にとって大切であることを痛感しました。当の自分が意図した想いが、そのまま真っすぐに相手に伝わっているのか?改めて考えてみて、言葉が足りていない現状があるかもと思った。
実践しようと思ったこと、感想など
行動コミュニケーションの図式は職場で一度やってみたいと思う。みんなのタイプがわかればコミュニケーションの向上が計れるかもしれない。逆にそう言うタイプがわかれば苦手な意識も取り除けるかもしれない。
行動コミュニケーションをより理解し、職場にももち帰り、できない事を指摘するより、足りないところを補充するという事に置きかえていきたいです。まず上司がどんなタイプの人かを知り、そのタイプに合った接し方をして、どういう風にコミュニケーションが変化するのかを実践したいです。
内容をその場ですぐに実践 自ら伝えることの大切さを語る島津氏