フリーアナウンサーの島津ゆう子さんを講師に、年2回開催されるマナー研修会。
社会人としてのマナーを学ぶだけでなく、自ら行動し、自分も相手も大切にする社会人としての基礎力を学び、品格・人間力の高い福祉のプロフェッショナル育成を目指すことができる内容でした。
① 社会人としての心構えを身につける
② プロフェッショナルに求められる“品格”と“人間力”
③ “信頼“と“安心”を得る言葉遣い
④ プロフェッショナルに必要なコミュニケーション
⑤ プロ意識とやりがい
⑥ セルフコントロールやモチベーションについて
施設職員として、また人としての魅力度アップだけでなく、仕事へのモチベーションアップも一緒にも目指すことができる研修会となりました。
○講師プロフィール
Brush Up Production ANys 代表 http://shimazu-yuko.com/ ■フリーアナウンサー ■品格・人間力Brush Upコーチ ■アンガーマネジメントファシリテーター&叱り方トレーナー |
大阪市出身。フリーアナウンサーとして活動する傍ら、New York、Los Angeles、香港など海外でも“日本流のコミュニケーション術”についての研修やセミナーを行う。
マナーをベースに、脳科学・心理学さらに量子力学を交え、官公庁・企業・医療・福祉関係や教育機関等の人材育成に携わる。品格・人間力の向上を目指す研修内容は「わかりやすくて実践的。自己肯定感が上がる」と新人からベテランまでファンが多い。
ライフワークでは、国内外の小中学校を中心に、マナーの意味と命の大切さを伝える「ゆう子リンのマナー講座」活動を行っている。これまでの受講者は海外を含め2万人を超える。さらに障害のある方の就職支援にも務めている。
その他、高野山真言宗の僧や寺院関係者の研修会、大阪府の1,000人を対象とした福祉大会、また建設業界の安全大会等でも講演者として招かれる。
参加者の声
学んだこと、感じたこと
マナー研修と聞いてもっと堅苦しいものかと思っていましたが、とても楽しくアッという間に時間がたちました。第一印象の重要性や、何のために働くのかなど、これから毎日仕事をしていく中で時間を大切に人とのつながりのありがたさを感じながら過ごしたいと思いました。
(保育40代 女性)
研修で講義を聞いている中で、子どもたちに日頃言っていることが自分自身もできていないなと感じました。当たり前のことを当たり前にすることはとても難しく、今の私は、意識しないとできないことも多いと思いました。
マナーとは自分のためではなく、相手の人のためにあるのだと改めて実感しました。人とひととの関わりは、気をつけなければいけないことがたくさんある中で、自分はどうなのかと見つめ直す時間になりました。
(児童 20代 女性)
(マナーとは何か) |
( ペアになって、相手をほめるワーク ) |
実践しようと思ったこと、感想など
利用者の方と接するときは声が出ているか、聞き取りやすい話し方をしているか、名前を相手に伝えられているかを意識して接するようにしていきたいです。仕事終わりなどネガティブな言葉を発していたので、よりポジティブな言葉を使うよう心掛けていきたいです。
(老人 30代 男性)
笑顔と挨拶を実践しようと思った。自己紹介を動画にとり、見返してみると、自分で思っていたより笑顔が少なく、声が小さかった。自分を客観的に見つめなおし、明日からはまずは笑顔でハキハキと挨拶するところから改善していこうと思う。
(保育 20代 女性)
プロとして自身がその仕事をできているかを知るには、相手の価値観を知らなければいけない。相手にあゆみより、私自身のことも相手に知ってもらえるために相手や自分を不快にしないマナーをこれからも学んでいきたいです。
(成人 40代 男性
島津先生が“相手にいうなら自分もしっかりとできているか”という学校の先生の例をされていた時に、教室を出られる際のしっかりとしたあいさつにとても感銘を受けました。態度、身なりから素晴らしいなと感じ、今後私も、意識して行動していきたいと思います。ありがとうございます
(医療 20代 女性)
(自分自身のふるまいを振り返る) |
(研修会全体のようす ) |