第3回集団指導者養成教室
『 職場作りとスーパービジョン ~社会福祉実践の「価値や倫理」を共有して、やりがいをもって働き続ける仲間と職場をつくるために~ 』
令和5年1月18日(水)13時00分~15時00分、同志社大学 社会学部 社会福祉学科 教授の空閑 浩人氏を講師に迎え、職場作りとスーパービジョンをテーマに講義を行っていただきました。仕事における「価値や倫理」すなわち、支援者として「大切なこと」「忘れてはいけないこと」「手放してはいけないこと」を確認しながら、支援を担う人を育てるということ、人が育つ職場環境づくりについて考えました。
また、1月24日(火)~1月31日(火)にはオンデマンド配信を行い、オンラインとあわせて140名を超える多くの方に参加いただきました。
~参加者の声~
・本やマンガ、アニメ、歌などの言葉から、支援者としての価値や倫理、職場環境、人材育成、チームワークの大切さを、分かりやすく楽しく教えていただき、今の自分や職場に何が足りないのか、何をすべきなのか考えることができました。
・スーパービジョンとは、上司が部下を導いていくイメージでしたが、気づきや発見をともに生み出す機会であることが分かりました。今後実践していきたいです。
・高齢者福祉施設として、現在最も大きな課題である職員の育成と職場づくり(チームづくり)。教科書的な理論や一般的なノウハウではなく、深い人間理解のうえにたってなされた講義で参考になりました。
・安心して話してもらえるような人に、どう自分を変えられるだろうか。雑談ができるような環境づくりが必要だと感じました。『一人ではない』ということをもっと伝えていけるようにしたいです。
~オンライン研修会のようす~