『従事者部会 第1回集団指導者養成教室』
「能登半島地震から学ぶ 未来に備えた福祉BCPの運用と実践」
令和6年9月5日(木)13時30分~16時30分、株式会社CoAct代表取締役 渡嘉敷 唯之氏を講師に迎え、第1回集団指導者養成教室を開催いたしました。第1回では福祉BCPをテーマに、「能登半島地震から学ぶ 未来に備えた福祉BCPの運用と実践」について講義いただきました。
講義では、BCP策定を検討している方、策定したBCPの運用について困っている方など78名が受講し、1月に発生した能登半島地震の事例から、BCPの基本から運用まで幅広く学びました。同じ種別職員とのグループワークや机上訓練を通して、BCP策定と災害への備えの必要性について考える機会となりました。
<講師プロフィール> |
≪参加者の声≫
・入所系のBCPを策定・運用しているが、その中に通所系施設の対応も含めている。本日の研修で通所系のサービス休止基準が不明確であることにきづかされたので早速修正したい。
・先生のお話がとてもわかりやすく、同じくチームの方達にも実際に備えているもの等を教えていただけることができました。
・BCP策定に関する考え方、作成のポイント、コミュニケーションや連携についてを知ることができました。新たな課題や、今まで気づかなかったことも見つかりましたが、今まで億劫になっていたBCPが、すこし取り掛かりやすくなりました。
・とても分かりやすい研修でした。講師の先生の話もスッと入りグループワークなど苦手意識がありましたが、話していくうちに共通の話題であったり、共有できることも多くとても充実した内容であったと感じております。ありがとうございました。どうしても後回しになってしまいがちなBⅭPの作成ですが、今回の研修を機に園内で研修を行うなど少しずつでも進めていけたらと思っています。
・BⅭPに関する研修は引き続き受けてみたいです。
≪研修のようす≫
講師の渡嘉敷唯之先生