従事者部会の事業概要
集団指導者養成教室の開催
第1回集団指導者養成教室「音楽療法」心や身体の発展課題を支援できる音楽療法プログラム
~個別・集団ごとの音楽療法の対応領域~
特定非営利活動法人フリー・あ・ステージ理事長の杉原千幸氏にお越しいただき、音楽療法の多岐にわたる対応領域が個別・集団ごとの療法プログラムで、的確に対象者の心と身体の発達課題を支援する療法を学び、レクリエーションや教育音楽との違いを理解しながら、音楽療法の体験。
第2回集団指導者養成教室「消防訓練・普通救命講習」
『消防訓練』
社会福祉施設における防災対策については、安全確保のための配慮と行動が必要であり、いざという時に役立つよう、消火器などを使い消防訓練を行います。
(てんぷら油燃焼実験、煙の性状体験、暗中体験、消防設備の紹介、消火器の実射体験、屋内消火栓体験。)
『普通救命講習(実技指導)』
寸秒を争う事故や病気への適切な対応は、対象者の年齢に関係なく、施設従事者にとって不可欠です。救急車が到着するまでの初期の応急手当てについて、具体的に受講者一人一人直接指導を受けます。
また、AED(自動体外式除細動器)の使用方法を学び、急病者に対し適切な処置をするために必要な知識を習得。
第3回集団指導者養成教室「気持ちが変わる。行動が変わる。現場で使える言葉がけ」
「ソーシャルワーク」を活かした「言葉がけ」や「気になる子の対応」など「脳の中に届くことば」・「スイッチとなることば」をどうかけていくかをテーマに講演。各種別の現場において、このような『言葉がけ』によって相手(利用者や児童、園児)の行動が大きく変わるといった部分で、実体験をもとに研修会を実施。
第4回集団指導者養成教室「福祉の仕事でプロになる」 ~さらなる飛躍に向けた実践のポイント~
久田則夫氏(日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授)をお招きし「福祉のプロとして働くために」というテーマでご講演を実施。利用者本位サービス実現に貢献する職業人となるために習得すべきスキル、知識、姿勢、価値観などを、わかりやすくレクチャー。また、チームワーク向上、職員間連携の強化方法、業務レベル向上の具体的方法など、幅広い分野に共通する課題について講演。