今回は、NPO法人大阪府防犯設備士協会、ならびに大阪府警察本部より講師をお招きし、プロの防犯知識を生かし、福祉施設にもできる防犯対策・技術をテーマに講演していただきました。
一部:~福祉施設の防犯対策~
相模原市の知的障がい者施設での事件をきっかけに「施設の防犯対策の強化」は急務と言われています。そこで福祉施設がすべき防犯対策は何なのか。また、システム以外にも施設関係者・現場職員としての危機意識についても講演していただきました。
二部:~実技・ワークショップ~
福祉施設の安全確保に必要な施設内体制や危機管理マニュアルを実際に起きた事件等を参考に、実技とワークショップを行います。そして、課題となっている地域と一体となったコミュニケーションの確立や連携の重要性を学びました。
参加者の声(成人施設)
一部:~福祉施設の防犯対策~
具体的なポイントを教えていただけたと思います。地域との連携は課題として取り組んでいきたいと思います。
今の福祉施設の現場においてタイムリーな課題について学ばせていただきました。
二部:~実技・ワークショップ~
施設にさつまたはありますが、使い方は十分知らなかったので勉強になりました。防災訓練だけでなく、不審者侵入の防犯訓練の実施の必要性を感じました。
(児童施設)
一部:~福祉施設の防犯対策~
池田小の事件は当時、とてもショックであり防犯のことを考えましたが、時間が経つと危機感が薄れていくものだと思います。しかし、施設職員になった今、他人事ではないと感じ、今回の防犯対策はとても大事だと思いました。
二部:~実技・ワークショップ~
グループに分かれてのワークショップは、ゲーム形式で防犯のことが学べたと思う。人によって、防犯にはいろいろな考え方があるのだと感じました。実際、防犯の“リスク”はいろいろな見方があるのだと感じました。
こういった防犯については、とても大事であるため定期的に行ってほしいと感じた。
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