39(サンキュー)矢野基金 活動報告
善意によっていただいた募金は、近畿圏内の筋ジストロフィー患者への車いすの購入費用の助成や、大阪府内の児童養護施設で暮らす子どもたちへの活動支援などに活用させていただきます。
<活動報告>
令和元年度は、皆さまからの寄付金を活用し、下記の活動を行いました。
〇6月~8月までの期間中、阪神タイガースの公式戦において、近畿圏内の筋ジストロフィー患者様 計6グループを甲子園球場に招待しました
阪神タイガース公式戦への招待 参加者の声
普段は野球に関心のない息子が、目をキラキラさせて応援する姿をみることができ、とてもうれしかったです。(10代男性のご両親)
駐車場を配慮していただいたり、係の方もとても親切に案内いただき、車いすでは甲子園は難しいと思っていましたが、気もちよく楽しませていただきました。また来年もぜひ行きたいです。(20代女性)
初めて甲子園で野球観戦させていただきました。タイガースの応援は熱気があり、娘も動かしにくくなってきている手で応援バットをもち、一生懸命叩いて応援していました。とても元気をもらいました。(20代女性のご両親)
とても楽しいひとときを過ごせました。とてもいい席で満喫しました。ハラハラドキドキの試合でしたが、勝ち試合が観れてうれしかったです。私はいつもカラオケの最後は「六甲おろし」を歌います。今回、球場で「六甲おろし」を歌えて最高でした。(50代女性)
この日は中日にサヨナラ勝ちをしました。とても良い試合を観戦させていただき、ありがとうございました。(20代男性)
今回招待していただいて、とてもうれしかったです。この様な機会をつくっていただき、本当にありがとうございました。(50代男性)
〇車いすの助成事業では、H30年度にご応募いただいた筋ジストロフィー患者様6名に対し、電動車いすの購入費用を助成させていただきました。
令和元年8月12日、「大阪府児童養護施設野球・ソフトボール大会」が開催され、「39矢野基金特製ノート」と表彰メダル(野球・ソフトボール)、前年度優勝チームへのトロフィーレプリカを寄贈しました。
男子野球は3対2の接戦で優勝は南河学園、準優勝は愛育社。女子ソフトの優勝は三ケ山学園、準優勝は愛育社で、チーム一丸となっての熱戦が繰り広げられました。

矢野監督からの温かいメッセージが刻まれている特製ノート。

優勝、準優勝者にメダルが授与されました。
<決算報告>
平成30年度は、皆様から3,571,329円もの寄付をいただきました。
ご協力いただき、誠にありがとうございます。決算報告書はこちら