女性相談センターや福祉事務所(相談窓口)、最寄りの警察署では、様々な家庭の事情(精神的、経済的、身体的)により、
緊急の保護が必要であると判断した場合、緊急一時保護という形で母子生活支援施設に保護を依頼する場合があります。
緊急一時保護は通常2週間を限度として、無料で利用できます。
緊急一時保護に避難する場合、自分の現金、衣類、健康保険証、預金通帳・カード、実印、母子手帳、服用中の薬など生活に必要な物、
重要な物を持参すると良いでしょう。やむを得ず持ち出せない場合、日用品の貸し出しは可能です。
緊急一時保護を利用中に別の母子生活支援施設への入所(利用中の施設にそのまま入所する場合もあります)
や新たな居住地の設定等、その後の生活設計を立てることができます。