市町村社協ボランティアセンター担当職員会議
皆さんがお住いの地域にある市町村のボランティアセンターは住民のみなさんとつながる窓口です。
府センターでは、それぞれの市町村社協ボランティアセンター職員が定期的に集まる機会を設けています。会議では、学識経験者をアドバイザーに招き、府内でのボランティア活動に関して、情報交換や課題共有をしています。こうした積み重ねが新しいニーズに対応した先駆的・開発的な事業の展開に結びついたり、福祉課題の理解や意識向上にもつながっており、ボランティア活動の推進のための貴重な実践を学ぶ場となっています。
大阪府市町村ボランティア連絡会
大阪府内の市町村ボランティア連絡会が、1982年3月に八尾市で結成されて以来、各地でボランティアの組織化が進み、1996年7月に府レベルの連絡会を結成しました。令和6年3月31日現在は30市町村のボランティア連絡会が活動しています。
ボランティア相互の協力と連帯を図るために、ブロック別の交流会をはじめ、さまざまな調査・研究・実践活動を推進しています。何よりも、ボランティアの代表として、ボランティア活動の発展・向上を願って幅広く活躍中で、それぞれの地域の特徴や創造性、先駆性を学んでいます。
主な活動
役員会、 ブロック別交流会、研修会、使用済みインクジェットカートリッジ回収、各種委員会への参加
ブロック別
- (北摂:7)
- 豊中市、池田市、吹田市、高槻市、茨木市、摂津市、能勢町
- (河北:7)
- 守口市、枚方市、寝屋川市、門真市、大東市、四條畷市、交野市
- (河南:10)
-
柏原市、八尾市、河内長野市、羽曳野市、東大阪市、大阪狭山市、河南町
太子町、藤井寺市、松原市 - (泉州:6)
- 泉大津市、貝塚市、和泉市、高石市、熊取町、岬町
使用済みインクジェットカートリッジの回収
お問い合わせ・使用済みインクジェットカートリッジ送り先
大阪府ボランティア・市民活動センター
〒542-0065 大阪市中央区中寺1-1-54
TEL 06-6762-9631 FAX 06-6762-9679
当会窓口に直接お持ちいただくことも可能です。
ボラ連のあゆみ
福祉おおさか
- 2016年(H28)
- 「結成20周年に向けて」(第635号)
- 2015年-2019年(H27-R1)
- 「H27-H29総会、設立20周年、災害研修、団体紹介」
(第627号、第639号、第645号、第652号、第670号、第675号) - 2006年(H18)
- 「災害V調査、設立10周年」(第515号、第519号)
- 1996年-2002年(H8-H14)
- 「連絡会結成、知事との対話集会、第10回Vフェス、H14総会」
(第401号、第460号、第464号、第471号)
ボランティアOSAKA
- 2011年-2013年(H23-H25)
- 「VサインNo.54-59:災害、交流会・研修会、福祉おおさか統合へ」(64号-70号)※68号除く
- 2009年-2010年(H21-H22)
- 「VサインNo.46-53:H21総会、交流会・研修会、サロン紹介など」(56号-63号)
- 2007年-2008年(H19-H20)
- 「VサインNo.41-45:各ブロック報告」(51号-55号)
- 2006年-2007年(H18-H19)
- 「VサインNo.36-40:各ブロック報告」(46号-50号)
- 2006年(H18)
- 「VサインNo.35:設立10周年大阪府市町村ボランティア連絡会の10年をふりかえる」(45号)
- 2005年-2006年(H17-H18)
- 「VサインNo.31-34:各ブロック報告」(41号-44号)
- 2004年-2005年(H16-H17)
- 「VサインNo.26-30(29欠番):各ブロック報告」(37号-40号)
- 2003年-2004年(H15-H16)
- 「VサインNo.21-25:各ブロック報告」(32号-36号)
- 2001年-2002年(H13-H14)
- 「VサインNo.16-20:各ブロック報告」(27号-31号)
- 2000年-2001年(H12-H13)
- 「VサインNo.11-15:各ブロック報告」(22号-26号)
- 1999年-2000年(H11-H14)
- 「VサインNo.7-10:ボランティアOSAKA統合号、各ブロック報告、H12総会」(18号-21号)
- 1998年(H10)
- 「地域と分野を超えて、市町村Vグループがネットワーキング」(15号)
福祉教育の取り組み
大阪府社協では、市町村社協における福祉教育の取り組みについて、「社協の総合力」を発揮する機会とし、さらなる市町村での福祉教育の推進、検証、普及に取り組むため、業務研究会「総合的な福祉教育実践研究会」を設置しています。この研究会では、実践に関わる市町村社協の担当職員の交流や研鑽、資質向上を図り、子どもも大人も含めた地域を対象とした「ともに生きる力」を育む福祉教育プログラムの提案・展開に資することを目指しています。
夏の体験プログラム
夏のボランティア体験プログラムは、大阪府社会福祉協議会、市町村社会福祉協議会の共催で、大阪府内の社会福祉施設や地区福祉委員会、ボランティアグループ、NPO団体等の協力により実施する「ボランティアを気軽に体験してもらうためのプログラム」です。
地域や施設における夏祭りのお手伝い、高齢者や障がい者とのふれあい、子どもたちとの遊び相手、ボランティアグループの活動補助などさまざまなプログラムが用意されています。
ボランティアに関心、興味のある方ならだれでも参加でき、小学生から社会人、高齢者まで様々な方がボランティア活動を通してたくさんの人と出会い、新しい経験をしています。
令和6年度は、夏以外にも実施期間を設け、実施可能な社協で取り組むボランティア体験プログラムを行います。(11月30日まで)
ボランティア体験プログラム
※令和6年度「ボランティア体験プログラム2024」を実施しました。
※令和5年度「コロナ下でのボランティア体験プログラム2023」を実施しました。
活動事例集制作「コロナ下でのボランティア体験プログラム2023」活動報告集
※令和4年度「コロナ下でのボランティア体験プログラム2022」を実施しました。
活動事例集制作「コロナ下でのボランティア体験プログラム2022」活動報告集
※令和3年度「コロナ禍でのボランティア体験プログラム2021」として実施しました。
活動事例集制作『コロナやからって、立ち止まってられへんし。』
※令和2年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため中止しました。
介護等体験事業
ボランティアセンターでは、体験事業に協力してもらえる施設と大学との調整業務を行っています。
社会福祉施設での介護等体験は小学校および中学校の教員を目指す学生のための事業であり、体験を通じて、普段接することの少ない人の生き方や生活のありように気づいたり、人との関わりや人を援助するうえで大切にすべき姿勢や視点を学ぶことを目的としています。
「教育の専門職にとって身につけなければならない資質とは?」や「福祉と教育の共通点は?」、「福祉って何?」など、将来社会を担う子どもたちを教育する先生だからこそ「福祉教育」の視点も必要であり、人と関わる仕事として何が大切なのかを体験的に学んでもらう機会としています。
研修会や会議への参加など
センターでは社会の動向を踏まえながら、そのテーマを扱った会議や研修会、情報交換会を開催しています。
令和4年度は市町村社協ボランティアセンター担当職員向けに「コロナ下でのボランティアセンター活動の見える化」をテーマに研修を行いました。
また、市町村社協が主催する委員会への出席やボランティア団体が開催する連絡会(大阪有償ボランティア団体連絡会など)にも参加し、活動についての学びを深め、意見交換を行っています。
ボランティア手帳
ボランティア活動をしている人に活用してもらうため、「ボランティア手帳」を発行しています。2年間使用できるスケジュールをはじめ、ボランティア活動に役立つ情報がたくさん掲載されています。
「まずは手帳からボランティア」を合言葉に、平成29年度から大阪府ではじめての「寄付付き手帳」として販売を行いました。その購入額の一部を「大阪府共同募金会(赤い羽根共同募金)」に寄付し、大阪府内の社会福祉のために役立てるしくみも大きな特徴です。
その他、関連事業
その他にもセンターでは、ボランティア保険の運営、大阪府福祉基金をはじめとする助成金の受付や推薦、ボランティア団体の表彰関係の手続きなど、ボランティア団体を支えるさまざまな取り組みを行っています。