がヶや也地元で、福祉・介護をより身近に感じてもらいたいと思い、体験の受入れを決めました。今回は1年生全員の受入れでしたので、部会を通じて他の施設にも協力を募ったところ、すぐに手が挙がりました。その後、人材Cと4施設で事前打ち合わせを行い、プログラム内容を検討しました。当日は、瞳を輝かせイキイキと行動する学生の姿に感動しましたね。「介護に対するイメージが変わった!」との声を聞いて、福祉現場のやりがいや温かさが伝わったことを実感できました。また、利用者の方は学生と関わることでエネルギーをもらうことができ、職員も学生の純粋な感想から改めて福祉の仕事の魅力に気づくこともあり、施設としてのメリットも大きいです。受入れの工夫や学生に伝えたいこと高校生の場合は、『施設を知る』『介護を体験する』とシンプルな体験を心がけています。失敗を恐れず何事にもチャレンジしてほしい!という思いで、今回は学生自身にプログラムの一部を考えてもら主体性をも、利用者との会話がとぎれないように職員がサポートしました。コミュニケーションや笑顔で接することが大切です。体験を通じて高校生自身が感じたことを大事にしてほしいですね。生に職業選択の1つに福祉業界を考えてもらえるきっかけを作っていきたいです。・ 「介護」というイメージが強かっ・ 対応力をもっと大切にしようとうなど、尊重しつつ介護は人と人が関わる仕事なので、今後も学校・人材Cと協力して、学香ヶ丘リベルテ高等学校たのですが、みなさんが楽しそうに過ごされているのを見て、イメージがガラッと変わりました。感じました。利用者さんに楽しんでもらえて嬉しかったです。「また行きたい!」不安でいっぱいだった生徒たちが体験を終え、充実した表情を見せていることに、とても良い経験をさせていただいたと実感しました。体験を通じてクラスの雰囲気も一段と良くなり、大阪府社会福祉協議会の皆様や各施設の方々、利用者様との関わりの中で、生徒たちは思いやりの大切さを学んだのではないかと感じています。この貴重な体験を今後の学びにも生かしていきたいと思います。■学生の声■教師の声レクリエーションは 高校生自ら考案!車いす体験も おこないました!!高校生フクシのおしごと体験はコチラから初の学校とのコラボ型「高校生フクシのおしごと体験」とうこうがくえんさかいふくかいだにふくふくあいいえさかいかいまきづかそうかいかじの家 施設長の梶やま山なお尚かおり堺市老人施設部会(以下 部会)の協力のもと、堺市堺区にある香おか丘〈受入れ施設〉・(福)東 ふれ愛光学園し福祉会にわし神谷福祉会塚荘のだし田福祉会8 ・(福)堺 ハートピア堺・(福)上・(福)野施設施設××学校学校××人材C人材C府社協の福祉人材支援センター(以下 人材C)では福祉の仕事を体験できるインターンシップ事業を実施しています。今回ははじめて高校とコラボし、インターンシップツアーを開催しました。リベルテ高等学校の1年生34人が、4施設に分かれて福祉施設を体験。その取り組みについて、(福)東光学園特別養護老人ホームふれ愛さん(部会副会長)に話を伺いました。人材の家 槇 ハーモニー施設長 梶山尚也さん福祉の仕事を体験しよう!
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