ふくしおおさか2024年11月号
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FukushiOsakaColumnんううん とうに 江戸時代の米沢藩主・上杉鷹よ山ざは、破たん寸前の藩財政を立て直した名君として知られます。鷹よ山ざが改革にあたって掲げたのが「自助・互助(共助)・扶助(公助)」でした。この言葉は昭和になると社会保障を論じる中で使われ、1995年の阪神大震災を経て災害対策の根幹として定着しました。そして公助の柱として生まれたのが被災者生活再建支援法でした。しかし公助の仕組みがまだ十分でないことは、能登の復興の遅れが示していると思います。被災者が極端に多い巨大災害の場合どうするかが難問ですが、方策を見つける智恵と覚悟が社会に求められているのでしょう。「なせば成なるなさねば成ならぬ何な事ごともぬは人ひのなさぬなりけり」。これも鷹よ山ざんが残した言葉です。成なら【生】焦点 社会福祉法人の地域貢献 赤い羽根OSAKA / 府社協への寄付 他被災地の声~能登豪雨災害~/ 羽ばたけ 笑顔の輪10101111経営相談室だより1212INDEXINDEX0202介護職できらめく私0303笑顔咲かせる人/ふくしを巡る歴史探訪04-0704-07特集×地域のひろば共に生きる社会をつくる泉佐野市/池田市0808~~0909ボランティアOSAKA介護職介護職介護職介護職でででできらめく私!きらめく私!きらめく私!きらめく私!

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