ふくしおおさか2023年11月号
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「子どもさわやか賞」地域で高齢者や障がい者等との交流活動、公共の場の美化清掃等のボランティア活動を行っている個人および団体等に、子どもたちのさわやかな活動の輪が広がり、大阪が子どもの夢あふれるまちとなるようにとの願いを込めて贈られる賞です。今年度は日に開催した大阪府民生委員児童委員大会で表彰式が行われました。〔今年度受賞団体の活動概要〕・清掃活動 さん9QVol.41 羽田さんから質問多様性はどんなイメージ?Aさまざまな人々の特技を生かして、人をつなぐことができる“可能性”。・子どもたち発案の高齢者施設との交流活動、12団体・個人が受賞し・防災活動  、7月7など地域で活躍するやまやまながながさんさん 長長山山(民生委員歴8年)(民生委員歴8年)質問数珠つなぎすす第695号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています第695号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています一方、長年国際交流を企画するボランティアとして活動しており、町内に研修に来ている外国人と地域住民との交流会を開催。はじめは戸惑っていた参加者も日本のことを教えてあげたいと、今では積極的2年間使用できる手帳です。今回の表紙デザインは『みんなでつくるわが街』。だれもが住みやすく安心して暮らせるまちづくりをイメージしています。寄付つき商品で、1冊400円(税込)のうち、10円が赤い羽根共同募金に寄付されます。【問合せ】大阪府ボランティア・市民活動センター☎06-6762-9631表彰の舞台に立つ有木 寿仁さん(左)と奥宮 康介さん(右)NO.42に交流を楽しんでくれています。自分が継続してきた活動と、民生委員活動がつながることでよりよい実践が生まれることを実感しています。●支援後の見守りも大切に以前、高齢者から生活が苦しいため引っ越したいと相談されました。一緒に行政へ問いあわせるなど、引っ越しのサポートを行い、今も見守っています。日頃からいろいろな相談を受けますが、必要な関係機関につなぎ、その方の困りごとが少なくなるよう心がけています。●楽しめて情報を得る場にひとり暮らしの高齢者同士が気軽に交流を深め、話せる場として、茶話会を立ちあげました。顔見知りになることで情報交換ができ、困りごとを話せる場にもなっています。より多くの方に参加してもらうため、対象年齢の引き下げも検討しています。今後も地域住民に寄りそい、地域を活発にしていきたいです。田尻町田尻町ここつつせせ 勢勢子子津津~11月中旬販売!~このコラムは、地域で活躍する民生委員・児童委員(以下、民生委員)さんにスポットを当て、その方の思いを紹介します。今回は、出会いの場を積極的に企画する副会長の長山さんにインタビュー。活動で大切にしていること、今後の抱負について聞きました。●人に寄り添える活動「民生委員は人に寄り添える活動」。民生委員を40年以上務めた母の言葉です。イキイキと活動していた母のように、自分も地域のために何かできたらと引き受けました。なかなか打ち解けられなかった地域住民に継続的に関わることで、「いつもありがとう」と声をかけてもらえるようになり、とてもうれしかったです。●ボランティア活動25年OSAKAボランティア手帳

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