ふくしおおさか2023年特別号
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好きを仕事に家族への感謝高校生活はかけがえのない時間やりたいことを全力で自分を信じるンダープロを本格的にめざしたのは中学生の時。セレッソ大阪Uア-15に所属し、レベルの高い環境でプレーすることで自然と芽生えてきた。家族がどれほど自分を支えてくれていたのかは成長するにつれてわかってきた。転職してまで大阪についてきてくれる母のたいへんさ、和歌山に残り単身生活をする父のさみしさも、はじめはわからなかった。ただ新しい世界に飛び込むことにワクワクしていた。大阪でサッカーをするという決断を迷いなく後押しし、自分を信じ、応援してくれた家族には心から感謝している。高校は興國高等学校に通った。サッカーに集中できる環境だったが、出席や宿題の提出に苦労した。担任の先生や校長先生、友だちがサッカーと学業の両立を支えてくれた。体育祭はサッカーの遠征で一度も参加できなかったけど、友だちと話をするだけで毎日おもしろかった。他のスポーツでプロをめざす同級生に刺激も受けた。プロになっても、タイトルをとっても、余裕はない。もっと点をとりたい。自分が1ゴールを決める。それがチームの勝利やタイトルにつながる。ライバルは自分自身。誰かと比べる必要もない。小さな一つ一つの積み重ねが今の自分にかえってくる。   家族や友だち、仲間、ファンに恩返しをしたい。自分が上に行きたい。その強い思いを力に変え、今日も、全力でピッチに走っていく。a new stepmessage is here!!自分が決める。強い気もちで前へ進む3第694号この広報紙の作成には共同募金助成金を活用させていただいています北野選手からのメッセージはこちら

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