ふくしおおさか2023年7月号
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 このコラムは福祉の職場で働く人を紹介し、仕事や人の魅力を伝えます。 今回登場するのは、入職8年目の田畑さん。 やりがいや今後の抱負について聞きました。QVol.40 小島さんから質問防災の対策は?Aまずは自分の身を守ること。気もちと荷物の備えを大切に、地域の状況把握に努めています。ズームアップズームアップ笑顔咲かせる人ZOOM UP!ZOOM UP!田た畑ばた 里り さ こ沙子さん✿大学での学びと✿母のがんばりが前職の経験を生かす小学生の時から子どもに関わる仕事に興味があり、保育と社会福祉を学べる大学に進学。卒業後は在学中にできたもう一つの夢を追いかけ、航空会社に就職しました。お客様の希望を一瞬で把握し、おもてなしする。現職の母子生活支援施設に転職してからもその経験は生きていると感じます。子どもに影響現在は母子支援員として、入所している母への支援を主に担当しています。支援計画の作成や、子育てをはじめ生活全般の相談・援助、就労支援など、一人ひとりに寄り添って支援をしています。産後まもなく入所した方には、愛着関係が良好に育まれるよう、定期的に訪問しています。母が育児に積極的に取り組むことで、子どもの笑顔が増える。そのことが母の自信につながる。母のがんばりを身近で支え、子どもの成長をともに喜べる大変やりがいのある仕事です。✿至誠天に通ず関わりや支援が難しく感じるときもありますが、よく寝て、よく食べる、ドラマを見ながらボーっとする、そんななにげない時間でリフレッシュしています。母と子が夢や希望を叶えてほしい、その入職時の思いを大切に、至誠天に通ず(まごころをもって行動すればいつかは好結果がもたらされる)と考え、職場の同僚とも相談しながらチームで支援しています。✿あこがれの実習担当昨年からは、実習担当になりました。学生から教わることも多く、自分の学びにもつながっています。自分が母子生活支援施設を希望するきっかけとなった担当者に少しでも近づき、福祉に就職する人を増やしたいと日々がんばっています。得意のガーデニングを生かし、中学校の総合学習担当の講師として、中学生に花づくりと心の大切さを教えていました。それがきっかけとなり、町の教育委員を12年務めました。子どもの状況を共有するため主任児童委員とも情報交換。高齢者も支援する民生委員の幅広い活動が自分の学びになればと引き受けました。●今と命を大切に祖母や母の介護、子どもを二人亡くした経験から、今を一生懸命に生きることと命の大切さを痛感しています。その強い気もちが原動力となり、介護予防など活動に役立つ幅広い知識の習得とまちづくりボランティアなど積極的な地域活動への参加につながっています。●人と人をつなぐコロナ禍の中で難しくなってしまった赤ちゃんとの交流。昨年から子育て支援の担当課や保健センターの保健師と相談し、地域の子育て支援サークルと一緒に活動をはじめました。働いている、介護中などの民生委員もおられる中で、負担を感じず楽しく活動するためには豊富な知識や経験をもつ地域住民や関係機関・団体と協力することが重要です。個別支援ができる民生委員の強みを生かしながら、地域の中で広く発信・共有することで新たな活動をすすめていきたいです。●多様な人が活躍できる居場所を地域には課題を抱える人がたくさんいます。一人ひとりの命と多様性を尊重し、誰もがくつろぐことができ、働くこともできる、そんな居場所を地域の中につくっていくことが今後の目標です。地域で活躍するNO.41第693号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています社会福祉法人 みおつくし福祉会母子生活支援施設 リアン東さくら 母子支援員ここ子子だだ田田たえたえ 妙妙太子町聖和台地区太子町聖和台地区ははさんさん 羽羽(民生委員歴7年)(民生委員歴7年)質問数珠つなぎ   さん5このコラムは、地域で活躍する民生委員・児童委員(以下、民生委員)さんにスポットを当て、その方の思いを紹介します。今回は、あらゆることに興味をもち、学びを力にかえる副会長の羽田さんにインタビュー。活動で大切にしていること、今後の抱負について聞きました。●学ぶために孤育てのない社会をめざしてvol.29

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