ふくしおおさか2023年7月号
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うしお子どもの頃、冷蔵庫の中身には興味津々。外遊びでも、学校からでも、帰ると真っ先に冷蔵庫。のどが渇いた、お腹がすいたと、中をのぞいて探したのを思い出す。冷蔵庫は「何かいい物」が入っていそうな宝箱だった。潮田だ登と久く子こさんの写真集「冷蔵庫」には年くらい前のモノクロ写真で、ごく一般家庭の冷蔵庫が扉を閉めた状態と、開けた状態で見開きに掲載されている。すっきりした扉も特集あれば、メモやシールをいっぱい貼り付けた扉も。その中は、卵がやたらと多かったり、瓶詰め食品で埋まっていたり。日が差し込むような窓際や神棚の下に置かれる無機質な家電から、いろんな暮らしが浮かんでくる。冷蔵庫をよく開ける、40クセは大人になっても直らない。今年も猛暑。節電を気にしながらも、写真集を繰るように、つい扉を開けて心の安静を保っている。(KB)No.6930404ふくしを巡る歴史探訪0505笑顔咲かせる人0606~~0707地域協働型災害ボランティアセンターの0808ICTツールを身近な存在に0909職員が活躍できる職場づくり10101111経営相談室だより1212赤い羽根OSAKA/府社協への寄付 他社会福祉法人の地域貢献児童施設部会子どもたちの未来を考える地域で活躍する民生委員・児童委員さん取り組みについてすべての子どもたちのSOSを早期にキャッチ!!誰一人取り残さない社会へ02~0402~04©TOMONORI TANIGUCHI 2018この絵は、さまざまな“ちがい”をもつ人びとが、互いに認めあえる共生社会をイメージしています。2023誰一人取り残さない社会へ誰一人取り残さない社会へ誰一人取り残さない社会へ誰一人取り残さない社会へ

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