ふくしおおさか2022年秋号
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とらちらく 7 、11日(木祝)加しました。「北部地震のとき、子どもが幼稚園で習った防災の知識を実践してくれたので、今日の体験も人助けをするきっかけになればと思い参加しました」と話す保護者も。親子ともにボランティアへの関心の高さがうかがえます。子どもからは「いろいろな体験は楽しかったけど、(助けが必要な人は)こんなに不安で、ドキドキしていたんだなと知れた」と、要配慮者の気もちを考える声もありました。市社協の寺て本も麻ま理り菜なさんは「子どもたちの心に福祉の種を蒔くことはもちろん、保護者に福祉委員やボランティアの大切さを知ってもらい、地域の活動に関心をもってもらうことも重要なねらいです」と語ります。開催するのは初の試みで、運営に参加した福祉委員やボランティアもモチベーション高く準備を進めました。区福祉委員会ボランティア部会手話の会の奥お村む幸さ子こさんは「コロナ禍では練習で集まることすらも自粛していました。今日が久しぶりの活動と交流の場でとても緊張しました」と無事に役割を終えて安堵の表情を見せました。このような子ども向けのイベントを手話体験コーナーを担当した石津校車いすとアイマスクの体験コーナーを担当した擬似体験ボランティアグループうらしまさんの秋あき山やま美よし江えさんは「まずは自分たちの存在を知ってもらうことが大事。今日の参加者が未来の仲間になってくれるとうれしい」と、今後に期待します。“MISSION×FAMILY”は親子が体験するだけでなく、福祉委員やボランティアにとっては活躍の場に、参加者と福祉委員・ボランティアにとっては交流の場にもなりました。「参加者、協力者の満足そうなようすに手ごたえを感じたので、今後もこのようなイベントを企画していきたい」と市社協の藤ふじ沢さわ康やす子こさんは展望を語りました。体を動かしながら、楽しく学べる今回の取り組みは、強く親子の印象に残ったでしょう。まずは住民に福祉にふれる機会を。市社協の次なる担い手確保の仕掛けに注目です。親子の任務はボランティアを知ること!協力者の活躍に手ごたえまずはふれてみる●寝屋川市社会福祉協議会“MISSION×FAMILY”と題して寝屋川市社会福祉協議会(以下、市社協)は地域の担い手不足解消のため、親子でボランティアについて知ってもらう体験事業を実施しました。市内の小学生とその保護者を対象に、手話や車いす、アイマスクなどを体験するミッションをクリアしながら、自分にどんなボランティアができるかを学びます。8月7日(日)の2日間開催され、延べ12組25人が参第690号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています第690号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています一番もりあがったのは水鉄砲ミッション! (左から市社協の寺てら本もと麻ま理り菜なさん、杉すぎ谷たに嘉ひろ紀きさん、藤ふじ沢さわ康やす子こさん)さまざまなミッションをクリアしていく参加者さまざまなミッションをクリアしていく参加者Instagram寝屋川市社協の情報はコチラから!日々のお仕事のようすがご覧いただけます。地域のひろば~未来の担い手確保への取り組み~楽しく福祉にふれる場楽しく福祉にふれる場

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