ふくしおおさか2021年4月号
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池田市高石市7府社協 地域福祉部TEL.06(6762)9473/FAX.06(6762)9487※このマップは、防災科学技術研プラットフォーム(ICTツール)フレイル 加齢により心身が老い衰えた状態。コロナ禍において高齢者は、感染の危険性だけではなく、外出できないことによる健康への悪影響が懸念されています。 身体を動かさないことでフレイル(虚弱)が進むといわれています。令和2年の新型コロナウイルス感染症の流行により、こました。西洋占星術では、令和3年は、「風の時代」のはじ報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視されコロナ元年ともいえるこの一年、大阪府内の市町村社して、これまでの地域基盤を活かした「外出自粛高齢者・これまで以上に「つながる方法」や「情報発信」についいるICTツールを用いて、マッピングし、この事業を見え電話や手紙などを活用した安否確認電話や手紙などを活用した安否確認情報発信(チラシのポスティング等)情報発信(チラシのポスティング等)手作りグッズの配布(マスク等)手作りグッズの配布(マスク等)パンフレットの作成等パンフレットの作成等配食サービスによる見守り配食サービスによる見守りひきこもりや子どもの支援ひきこもりや子どもの支援学生支援学生支援ガイドラインの作成ガイドラインの作成ICTツールの活用ICTツールの活用~大阪府内の外 障がい“安心と安全の福祉のまちづくりを”いつものサロンを!開放的に!「オープンカフェ」の開催「今だからこそ必要なつながり・支え合い」を軸に事業を進めています。お変わりないですか活動①各地区の福祉委員会が実施する安否確認② 社協による「お変わりないですか活動通信」の発行 (3回・うち2回は全戸配布)手紙や電話でつながりを実感するとともに、ふれあいサロンや料理教室、見守り活動などを実施している地区福祉委員会が手紙を送ったり、電話や訪問をしています。手紙や電話をもらった方からは「いつも気にかけてくれて嬉しい」という声と同じくらい「さびしい、早く会いたい」との声も多く届きました。活動した地区福祉委員は、「電話をかけたらすごく喜んでいただいた」「こちらの体をねぎらう言葉をいただき反対に元気をもらった」「このようなときだからこそ、地域のつながりが大切だと思った」と改めて日頃の活動の意義を認識する機会にもなりました。「新しい生活様式」を意識したつながりづくりや池田市社協公式YouTubeチャンネル開設地域の会合・サロン・居場所の提案や、地区福祉委員に向けてタブレットの貸し出し等を行い、LINEの使い方や動画撮影の方法を伝えるなど環境を整え、地区専用LINEやYouTubeを利用した地区福祉委員会の動画配信等を行っています。コロナ禍でできる地域活動は何?皆さんで話しあった結果、高架下などを活用してコミュニティカフェ(野外カフェ)を開催し、居場所づくりを再開しました。受付では、消毒・検温・追跡名簿に記載し、参加者を把握し、地域包括支援センター所属の看護師は、「感染予防」の講話で手洗い・マスクの着用の必要性について説明しました。生活支援コーディネーターは、フレイル予防クイズや体操を行いました。『このコロナ禍だからこそ、わかったことがあった』と清せいこう高校区福祉委員会昭和園地区会長の二宮サキ子さん。それは、不安や悩みを抱えていることをうちあける相手がいない人が多いということ!そうした話を聴ける場が、コミカフェでした。何度も顔を合わせるうちに、心を許して話せるようになるコミカフェは、『コロナ禍でも、いや、コロナ禍だからこそ、絶対必要なんです』と、にこやかに答えてくれました。コロナ元年 地域福祉

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