ふくしおおさか2022年4月号
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〝リモボラ〟(リモートボランティア活動)柏原市ボランティア連絡会×柏原市社会福祉協議会コロナ禍により、活動の機会や活動場所が無くなり、地域のボランティアも元気をなくしていました。“コロナ下でも何かできることはないか?”と柏原市ボランティア連絡会と柏原市社協が連携し、動画撮影とインターネットでの動画配信を試験的に始めたところ、市内の社会福祉施設の利用者から「またボランティアさんに会いたい」という多くの声がありました。こうして、“離れていても心でつながる”新しい地域福祉活動のかたち「リモート・ボランティア活動(通称リモボラ)」がスタートしました。リモボラでは、ボランティアや保育園の子どもたちがインターネット会議アプリ「Zoom」を通じて施設に入居しているお年寄りへ歌やメッセージを届けるなどさまざまな活動が行われています。柏原市ボランティア連絡会と柏原市社協の共催により「エンジョイリモボラ展」が開催されました。このイベントは、市内4拠点をZoomで同時生中継しボランティアグループが歌体操や演奏、読み聞かせなどの活動をオンラインで披露。動画編集などリモボラの活動をサポートする学生ボランティア「輪わ」のメンバーが司会やインタビュアーなどを、3月13日(日)に、10を超える務めました。本茂人さんは、「ボランティア自身の“活動したい”という思いを実現し、ボランティア自身も楽しむことを大切にしたい」と開会挨拶。ボラをもっと身近に活用してもらえる柏原市ボランティア連絡会会長の坂柏原市社協の高林宏希さんは「リモよう仕組みを整え、ひとり暮らし高齢者や外出が難しい方にも届けていきたい」と今後の展開にむけて熱い思いを語ります。ボランティアの語源にある“自主性・自発性”を大切に、今できるボランティアをできる形でエンジョイ!そんな新しいチャレンジが始まっています。当日のリモボラ展のようす当日のリモボラ展のようす離れていても離れていても心でつながるボランティア心でつながるボランティア〝離れていても心でつながる〟新しい地域福祉活動のかたちコロナ禍でもGo to ボランティアリモボラ紹介動画はこちらから写真左から、学生ボランティア「輪」代表 西川奈緒さん柏原市ボランティア連絡会 会長 坂本茂人さん柏原市社協 高林宏希さん第687号 この広報紙の作成には共同募金配分金を活用させていただいています33つつななががるる!!オオンンラライインンでで楽楽ししむむ!!コロナで芽ばえた!新たな手法を使った 新たな手法を使った

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